和歌山大学教職大学院について

「教師の生涯を支援する」という教育学部のモットーを土台とし、「和歌山大学大学院教育学研究科教職開発専攻(教職大学院)」では、県・市教育委員会と協働し、地域の学校現場との密接な関係の上に立って、キャリア全体を通して大学と学校現場を常に往還しながら学び続け、学校を「新たな学びの世界」として創造することができる教師を養成することを目指します。

 

教師の多様なキャリアパスに応じた教育の提供を明確にするため、本研究科には以下の4コースを設置しています。

 (出願には説明会等で実施される受験カウンセリングを受けることが条件となるコース・プログラムがあります。詳細は学生募集要項をご確認ください。)

コース 対象 内容
学校改善
マネジメント
現職教員等
勤務経験10年程度
 これまでの経験を学校経営という観点から整理・意味づけを行い、専門的知見に基づく高度の実践的指導力を習得したミドル・リーダーの養成を目指します。
スペシャリスト 現職教員等
勤務経験7年程度

 これまで教科や分野・領域の指導や実践的研究で習得してきた専門的知識や実践力をもとに専門性を深め、教科や領域を超えて日常から未来に広がる学びを創り出す教員の養成を目指します。また、学校全体の教育課程の編成に寄与し、ミドルリーダーとして若手教員等の育成に貢献できる資質能力を高めることを目指します。

特別支援教育

現職教員・学部卒業生
特別支援学校(知的障害・
肢体不自由・病弱)教諭の
一種免許状取得者あるいは
取得予定者

特別支援教育に関する理解を深め、障害など特別な配慮を必要とする児童生徒一人ひとりに応じた教育が行える実践力を高めることを目指します。特に、現職教員は特別支援学校のセンター的機能を果たすためのコンサルテーションの専門性特別支援教育コーディネーターとして、校内支援体制の構築に寄与する資質能力を高めることを目指します。
授業実践力向上  学部卒業生等
一種免許状取得者
学部からの進学者など主として教職経験がない、あるいは浅い者を対象とし、学部での学習を土台として、子ども理解と確かな知識に根ざし、子どもや学校・地域の実態に応じた授業を計画・展開できる確かな授業力をもった教師の育成を目指します。
 教育職員免許状取得プログラムを希望する者  教育職員免許状取得を希望する者を対象として、3年以上の大学院修学が必要なプログラムです。

 

パンフレット(2023年度版)

教職大学院パンフレット2023.pdf[PDF:1.26MB]



 

 

情報公開(学校教育法施行規則第172条の2に基づく情報公開)

1.教職大学院運営協議会

和歌山大学教職大学院の運営に関する協議を行うため、和歌山大学教職大学院運営協議会(以下「運営協議会」という。)を置く。運営協議会では、和歌山県教育委員会および和歌山市教育委員会との連携のもと、教育課程その他必要な事項について審議される。

2.運営協議会における意見交換

運営協議会では以下のような意見交換がなされた。

令和3年度(2021)

令和4年度(2022)

 

 

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