Q1.「クォーター制」とはなんですか?なぜ、従来の前期・後期ではないのでしょう?
A1.「クォーター制」とは、1年間を4分割した4学期制のことです。1学期を約2ヶ月で区切り、通常科目の2コマ分(90分×2)で授業を設定しています。
このように区切ることで、学校現場の長期休暇等との時期を調整し、実習期間を確保しやすくしています。
Q2.「学位」や「現有の教員免許」はどうなりますか?
A2.「教職修士(専門職)」が授与され、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校(特別支援学校は2019年度入学者より適用)の1種免許状を有する方は、本研究科専門職学位課程(教職大学院)において教育職員免許法及び同法施行規則に定める所定の単位を修得することにより、所有する1種免許状に対応する専修免許状を取得することができます。
Q3.「修士論文」はどのようなものとなりますか?
A3.従来のような「修士論文」ではなく、「修了研究報告書」となります。教職大学院で学んだ2年間の実践的な研究をまとめた「修了報告書」となります。
3月には、発表会を実施し、研究成果を広く共有化する機会を設けます。
Q4.「教員免許更新講習」が免除されるときいたのですが・・・
A4.免除はありません。
しかし、すでにお持ちの1種免許状を、専修免許状に取り直すことになり、延期が認められる場合があります。
また、大学院在学中は免許状の更新講習を猶予してもらえる都道府県もあります。いずれの場合も詳しくは都道府県教育委員会までお問い合わせください。