大学の客員教員が校内指導員とともに初任者・若手教員の授業参観及び校内カンファレンスを行うプログラムを実施することにより、初任者・若手教員の実践力の向上を図るとともに、校内指導員等のメンターとしての力量を向上させ、校内研修の活性化や質の向上も目指しています。
若手教員によるこの日の授業は、4年生の算数「角とその大きさ」の単元でした。スイカを食べる5人の人の口の角度を実際に子どもが測ってみるという設定で、教師は授業の導入を工夫していました。
初任者の授業について、放課後にカンファレンスを行っている様子です。初任者の教員2名、若手講師、拠点校指導員、管理職の先生、メンター制による校内研修支援プログラムの客員教員、ジェネラル・マネージャーという様々な立場の教員が初任者の授業づくりや学級経営について指導を行います。カンファレンスで話し合いながら、学校としてどのように授業や指導の質を向上させていくのか、一緒に模索していきます。
活動内容については「和歌山大学教職大学院活動報告Blog」をご覧ください